環境設計書

1. システム構成概要

本プロジェクトは、モダンなウェブアプリケーションとして設計され、クラウドネイティブなアーキテクチャを採用しています。

2. プロジェクト構造

financeanalysis/ ├── docs/ # ドキュメント類 │ ├── index.html # 開発ダッシュボード │ ├── functional-spec.html # 機能設計書 │ ├── environment-spec.html # 環境設計書 │ ├── test-spec.html # テスト仕様書 │ └── auto-update.js # 自動更新スクリプト ├── test/ # テスト関連 │ ├── scripts/ # テストスクリプト │ └── data/ # テストデータ ├── src/ # ソースコード ├── public/ # 静的ファイル ├── package.json # 依存関係定義 ├── vercel.json # Vercel設定 ├── claude.md # Claude Code設定 └── README.md # プロジェクト説明

3. 開発環境

3.1 ローカル開発環境

項目	技術/ツール	バージョン	ステータス
OS	macOS	14.5.0	完了
Node.js	Node.js	LTS	計画中
パッケージマネージャー	npm/yarn	最新	計画中
IDE	Claude Code	最新	完了
バージョン管理	Git	最新	計画中

4. 本番環境・API構成

4.1 ホスティング・実行環境

環境	プラットフォーム	Runtime	ステータス
本番アプリケーション	Vercel	Node.js Runtime	完了
書類検索API	Vercel	Edge Runtime	完了
ドキュメント	GitHub Pages	Static Hosting	完了

4.2 APIエンドポイント構成（2段階フロー対応）

エンドポイント	Runtime	機能	タイムアウト	実装状況
`/api/search-company-integrated`	Node.js	企業検索	10秒	完了
`/api/search-documents-streaming`	Edge	書類検索（ストリーミング）	制限なし	完了
`/api/extract-financial-data`	Node.js	財務データ抽出	10秒	完了
`/api/master-data-status`	Node.js	システム状況確認	10秒	完了

4.3 環境変数設定

変数名	用途	設定先	必須
`EDINET_API_KEY`	EDINET API認証	Vercel Production	必須
`NODE_ENV`	実行環境識別	Vercel Auto	自動
`VERCEL`	Vercel環境判定	Vercel Auto	自動

5. デプロイメントフロー

開発
ローカル環境

→

コミット
GitHub

→

CI/CD
GitHub Actions

→

デプロイ
Vercel

6. 自動化ツール

6.1 開発支援ツール

自動ドキュメント更新: Claude Codeとのチャット内容から自動的にドキュメントを更新
定期保存: 2時間毎のチャット履歴自動保存
進捗追跡: リアルタイムでの開発進捗可視化
テスト自動化: CI/CDパイプラインでの自動テスト実行

6.2 設定ファイル

# claude.md - Claude Code設定
## 自動保存設定
- 保存間隔: 2時間
- 保存先: docs/chat-history/
- 通知: ターミナル表示

## テスト実行コマンド
npm test

## ビルドコマンド
npm run build

## デプロイコマンド
vercel --prod
                

7. セキュリティ設定

7.1 環境変数管理

本番環境の機密情報はVercelの環境変数設定で管理
開発環境では.env.localファイルを使用（.gitignoreに追加）
APIキーやデータベース接続情報は環境変数で管理

7.2 アクセス制御

GitHub リポジトリのアクセス権限設定
Vercelプロジェクトのアクセス制御
ドキュメントの公開範囲設定

8. 監視・ログ

8.1 監視設定

Vercel Analytics での性能監視
GitHub Actions でのビルド状況監視
アプリケーションエラーの追跡

8.2 ログ管理

アプリケーションログの収集と分析
デプロイメントログの保存
チャット履歴の定期バックアップ